数学嫌いな人のための数学
![]() | 数学嫌いな人のための数学―数学原論
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数学について、というよりは論理学のような話も散見され、
果たしてこれを読んだ数学嫌いな人が
数学を好きになるかは分かりません。
でも、特に「数学を除くあらゆる科学は不完全である」という
帰納法の章などは面白かったです。
![]() | 数学嫌いな人のための数学―数学原論
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数学について、というよりは論理学のような話も散見され、
果たしてこれを読んだ数学嫌いな人が
数学を好きになるかは分かりません。
でも、特に「数学を除くあらゆる科学は不完全である」という
帰納法の章などは面白かったです。
![]() | ゴーマニズム宣言SPECIAL パール真論
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かなり読み応えのある1冊でした。
結局お盆休みを利用してようやく読み終わりました。
パール判事が東京裁判において唯一被告人全員無罪を主張したことはゴー宣などを読んで知っていましたが、どのような理由でそのような結論に至ったのか、改めてパール氏の考えを知ることが出来ました。そして、パール氏の誠実で毅然とした態度、仕事ぶりに感銘を受けました。
| 若いうちに読みたい太宰治 (ちくまプリマー新書)
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僕はもう若くはないけど、読んでみました。
今年は太宰生誕100年とかで色んな特集を目にします。
この本は、おそらく10代をターゲットに書かれたものなので、
何だか取り残された気分にもなりましたが、
著者の太宰に対する思い入れがとてもよく伝わってきて、
太宰の作品を読んでみたくなりました。
僕も10代の頃に「人間失格」を読んで、
「これは自分のことではないか?」というくらい共感を覚えたものです。
しかし、その後「太宰は思春期に罹るはしかのようなものだ」という
誰が言ったか忘れてしまった言葉が心に引っ掛かり、
齢を重ねるにつれて太宰作品を読むことが気恥ずかしく思え、
最近では「今更太宰?」とちょっと小馬鹿にしてさえいた気がします。
ここはちょっと心を入れ替えて、
再び太宰作品と対峙してみたいと思います。
まだ読んだことのない「斜陽」が傑作と名高いようなので、
とりあえずその辺りを読んでみます。
![]() | 斜陽 (新潮文庫)
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![]() | 日本人のためのイスラム原論
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「日本人のための宗教原論」を読んでいたのでイスラム教のアウトラインは掴めていたと思いますが、この本ではさらにイスラム教がこれまでの世界史にどれほどの影響を与えていたか、なぜ日本にはイスラム教がなかなか根付かないのか、イスラム教と近代資本主義の相性の悪さなど、さらにイスラムについて知ることができました。
| サウンド・クリエイターのための電気実用講座
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本のタイトルの通り、音楽に的を絞った電気に関する実用書です。
本書の帯には「こんなにわかりやすい電気の本はなかった!」というコピーが書かれていますが、高校物理で挫折した僕に果たしてどの程度理解出来たのか疑問が残ります。
前書きに「オームの法則の本当の意味」「コンデンサの動作原理」「インピーダンスの本質」の3つに重点を置いたと書かれてあります。また、理論や公式よりもストーリー重視で書かかれたとのことです。確かに予備知識の乏しい僕でも途中で挫折することなく最後まで読むことができました。ただ、肝心の3点を理解できたかというと……。
とりあえず1回読んでわかるほど甘くはないということで、今後は実際機材を自作する段階で活用できればいいかと考えています。実用回路集も載っているので便利なんだと思います。現段階ではどのように活用できるか皆目見当もつきませんが。
![]() | 論理の方法―社会科学のためのモデル
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「日本人のための宗教原論」に引き続き、小室直樹氏の本を読みました。
「日本人はモデルというものがどんなものか理解していないので議論で負けてしまう。また、自分の考えを上手く伝えることが出来ない。そこで、モデルとはどんなものか、社会科学の事例を通して解説しよう」という試みで書かれた本です。
本文では冒頭から「モデルとは、『抽象』と『捨象』によって作られる」という内容のことが書かれていますが、本文を読み進めているうちに、ついつい取り上げられている事例の具体的な内容に目を奪われてしまい「これは一体どんなモデルなんだろう」と、後から振り返らなくてはならなくなるという、何とも間抜けな読み方をしてしまいました。
現在ノートにポイントをまとめながら再読中です。
![]() | ヤマハムックシリーズ 奇跡のロックギター 超速弾き 伝道の書(脅威の指南DVD付) (ヤマハムックシリーズ)
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ギターの教則本ですが、
犬っ子だったら買っておくべきでしょう。
DVD付きで、何と情次さんがスウィープ奏法まで披露しています!
こんなのライヴでも観たことないよ!
そもそも犬神の曲に使われてませんが。
それにしても情次さんのコメントに人柄がよく表れていて
それだけでも一見の価値は、
あると思います。
練習曲もカッコイイ仕上がりになっています。
あんな風に弾けるようになりたい。
読んでからもうだいぶ時間が経ってしまいましたが、筋少メンバー4名(オーケン、ウッチー、おいちゃん、橘高)の自伝本です。
今までオーケンはエッセイの中で筋少時代の頃のエピソードを何度も紹介していますが、他のメンバーからの目線で当時のことが語られることはあまりなかったと思います。橘高は音楽雑誌等で多少語っていたと思いますが。
今回、この本を読んでわかったことは、各メンバーが当時のことをそれぞれ主観的に振り返っているので、同じ現場に居合わせて、同じ時間を共有しているにもかかわらず、その印象はメンバーによって全然異なっているのだということです。まさに芥川龍之介の「藪の中」状態です。出来れば太田さんにも是非参加してもらいたかった。エディとかも。
付属のCDは超レア音源なのでコアなファンには垂涎ものだと思いますが、「ちょっと筋少のことが知りたい」という程度の方にはちょっとハードルが高いと思います。
まあ、そんな人はそもそもこんな本買わないと思いますが。
天文学への道を中学時代にあっさり諦めた後も、やっぱり宇宙に対する興味は尽きることなく、テレビなどで宇宙に関する番組を見たりして満足していたのですが、いつの頃からか「超ひも理論」という言葉を耳にするようになり、「ひもって何?しかも『超』ってどんなひも?」と疑問でした。
そんな疑問に易しく答えてくれる本を本屋で発見しました。まあ立ち読みしただけなので詳しいことはわかりませんが、わかった気にさせてくれる本です。
とりあえずわかった気になったのは、
1.世界を構成している物質の最小単位は点状粒子だと思われていたが、そうではなく世界は太さが0のひもによって構成されている。しかもひもには閉じたひもや開いたひもなど様々な状態があり、閉じたひもは物質を構成し、開いたひもは重力などの力を構成する。
2.『超』とは超対称性のこと。
3.世界は空間の3次元と時間を足した4次元ではなく、10次元から成る。しかし、残りの6次元はプランク距離(10の-35乗メートル)という極小世界に巻き込まれているため観測できない。
4.この世界には4つの力(強い力、弱い力、電磁力、重力)が存在し、量子論でも相対性理論でも成し得なかったこれら全ての力を統一できる理論が超ひも理論である。
5.超ひも理論には5つのバージョン違いみたいなものがあり、それらを統合するM理論がある。M理論によると世界は11次元で成り立っている。
といったところです。
本文中にはシュレーディンガーの波動方程式とか「大学で習った気もするなぁ」とちょっとノスタルジックな気持ちにさせてくれるフレーズも出てきて非常に楽しい時間を過ごすことができました。
本屋さんにとってはいい迷惑だっただろうけど。
もはや人間が生活していく上で欠かせない存在の電気ですが、その仕組みをいまいちよくわからずにいたので電気の基本を学ぶために読んでみました。全自動洗濯機やコピー機、エアコン、電球、テレビ、電子レンジなど身近な家電を例に説明してくれているので、とても興味を持って読むことができました。勿論基本的な仕組みの解説にとどめているので専門に学んでいる人にとっては当たり前のことばかりかもしれません。それでも高校物理で躓いていた僕にとっては、目から鱗。「世の中には頭のいい人がいるもんだ」と、感動すら覚えました。なかでも電磁誘導作用は電気モーターなどに応用されている原理ですが、感心しきりでした。ちょっと作ってみたくなりました。それから、コンデンサーやダイオード、トランジスターなど電気回路に組み込まれている部品に関しても書かれているので非常に参考になりました。
オームの法則も知らないという人でもわかりやすい本だと思います。
小林よしのりさんが責任編集長を務める「わしズム」。
毎回あるテーマに沿って執筆陣がそれぞれの切り口で語る評論やエッセイや漫画などが掲載されている知的娯楽本です。
普段あまり掘り下げて考えていなかったことについて考えるきっかけを与えてくれるので愛読しています。
今回のテーマは『デマと冷笑の「テレビ」』でした。
今回の特集でもっとも印象に残ったのは、小林編集長と宮台真司さん、荻上チキさん、富岡幸一郎さんによる座談会でした。メディアの特質やコミュニケーションツールとしてのインターネットなどから、果ては「日本がプロパガンダ戦争に勝つためには」というような話まで。僕はどちらかというと理系の道を進んできたので、「二段の流れ」だとか「話題設定力」なんて言葉は初めて聞いたのでとても新鮮で面白かったです。
インターネットは確かに調べものをするときには便利な道具ですが、あくまで情報の取捨選択には自分の意思が大きく関わっています。それに対し、テレビはチャンネル選択権が自分にあったとしても、あとは圧倒的な情報量を一方的に受け取ることになります。それこそ話題設定力はテレビというマスメディアにあるわけです。それはつまり視聴者が好むと好まざると関係なしにスポンサーにとって都合のいい情報が提示されるということです。それに対しての賛否は視聴者が判断することはできますが、その前段にあたる情報提示、つまり話題設定は番組制作サイドが行う。マスメディアが人々の関心を集める話題を操作することができる、ということです。なるほどな、と思いました。これは障害者福祉の世界でいえば、身体・知的に比べて精神障害者に対する施策が後回しになっているという実情もまさに話題設定力が関係しているということでしょう。
また、谷岡一郎さんの「社会調査のウソ」に関する話も面白かったです。「調査論の世界では、数よりも有効回答率を重視する」という部分などは、全くその通りだと思います。サイレントマジョリティの「声無き声」に耳を傾け、いかにニーズを掘り起こすか、という問題は精神保健福祉の世界にもそのまま当てはまります。
その他にも面白い漫画や文や企画が満載でした。