« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009年6月

2009年6月21日 (日)

レゾンデートル

僕って何 (角川文庫)Book僕って何 (角川文庫)


著者:三田 誠広

販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する


ずいぶん昔に読んだ本ですが、先日実家に帰った時に見つけ、懐かしくなり読み返しました。

誰でも思春期に一度は「自分は一体何者だろう」と思い悩み、他の誰とも違う何かを望み、他の人より秀でている何かを求め、自分が特別な存在でありたい、と思ったことがあるのではないでしょうか。
青春とは肥大した自我との戦いの時代でもあります。
そんな時期に夢中になれるものに出会えた人は幸せだと思います。この本を読む必要はないかもしれません。
「自分は『何か』出来るはずだ。でも、その『何か』が見つからない」と悩んでいる人、結局何も見つからないままに歳を重ねた人、それでもいまだに『何か』を探している人、もう自分に特別な『何か』はないと諦めた人。そんな人であれば主人公に自分を重ねて読むことが出来ると思います。
でも、再読して思ったのは「やっぱり小説だからこんなドラマチックな展開があるんであって、大多数の人は本当に何事もなく、悩んでいるだけで人生なんてあっという間に終わってしまうのではなかろうか」ということでした。
それでも「こんな時代もあったなぁ」などと懐かしく思えるのは「大人になった」ということなのでしょうか。

エレキテルトートロジー

Bookサウンド・クリエイターのための電気実用講座


著者:大塚 明

販売元:洋泉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


本のタイトルの通り、音楽に的を絞った電気に関する実用書です。
本書の帯には「こんなにわかりやすい電気の本はなかった!」というコピーが書かれていますが、高校物理で挫折した僕に果たしてどの程度理解出来たのか疑問が残ります。
前書きに「オームの法則の本当の意味」「コンデンサの動作原理」「インピーダンスの本質」の3つに重点を置いたと書かれてあります。また、理論や公式よりもストーリー重視で書かかれたとのことです。確かに予備知識の乏しい僕でも途中で挫折することなく最後まで読むことができました。ただ、肝心の3点を理解できたかというと……。
とりあえず1回読んでわかるほど甘くはないということで、今後は実際機材を自作する段階で活用できればいいかと考えています。実用回路集も載っているので便利なんだと思います。現段階ではどのように活用できるか皆目見当もつきませんが。

2009年6月19日 (金)

NPO法人の作り方(2)

NPO法人の作り方(1)の続きです。
(1)をご覧になってない方はこちらからお読みください。

1.法人設立前から何らかの形で活動していた場合

法人格取得前から活動している団体はおよそ任意の団体だと思います。任意の団体においては、おそらく志を同じくする仲間等が構成メンバーで、会則もあったりなかったりするのではないでしょうか。そして、団体としての資産も個人名義であり、活動場所を借りるにも契約主体は団体の代表者などになっていることと思います。

NPO法人草加物産企画も、法人格取得前は任意団体として活動していました。会則はありましたが、作業所の賃貸借契約や電話、ガス、水道、電気等の設備の契約、預金口座の開設等、全ての契約は個人名義で行っていました。

個人名義での契約の場合、契約者が団体を脱退した時に別の会員が新たに契約を結ばなければならなくなるという問題が起きます。また、契約者が死亡した場合、仮にも個人名義の資産であれば、遺族との間でどこまでが団体としての資産でどこからが故人の資産なのか、という問題を引き起こしかねないリスクがあります。

さらに、任意団体ではありましたが、作業所職員を雇用するため、団体の代表が個人事業主となり、給与支払事務所等の開設届出書等を税務署へ、労働保険関係成立届等を労働基準監督署へ、雇用保険適用事業所設置届等を職業安定所へ、健康保険及び厚生年金保険の新規適用届等を社会保険事務所へ提出していました。

そのため、上記のような契約や届出を変更したり、廃止後新たに新規に届け出たりする事務手続きが必要でした。これらの事務手続きをすべて同時に行うことはほぼ不可能だと思われます。当法人も順次手続きを行ったため、法人設立後もしばらく給与の支払いは以前申請した個人事業主から支払われる形のままになっていたり、しかしお金の出所は法人名義の口座からになっていたり、かなり事務処理が煩雑になり、大変苦労しましたので、事前に変更手続きが必要なものを全て洗い出し、なるべく短期間(出来れば同月内)に移行するのがベストだと思います。

しかし、実際には法人の認証が下りた後、設立登記をするために法人印が必要となりますが、その時点では法人名義の口座は開設できないため(口座開設には法人の登記事項証明書が必要なので)、法人印の購入費用や登記事項証明書を発行してもらうための費用はどうすればいいのか、といった問題もあります。

そこで、法人設立に伴い、任意団体を解散する場合でも、設立と同時に解散とせず、ある程度の期間は平行して存続させ、事務手続きの引継ぎが済んだ後、任意団体を解散する方法がベターだったのではないかと思います。
ここで一つ選択が分かれるのは、法人設立後、任意団体を継続するか、設立と同時に解散するかということです。当法人は、設立と同時に解散する道を選びました。設立後も任意団体を継続する理由が見当たらなかったからです。しかし、前にも述べたように、例え法人設立に伴い任意団体を解散するにしても事務手続きの引継ぎ期間を設けたほうが良いと思います。いずれにせよ、法人と任意団体は別組織になるため、法人設立に際しては任意団体を解散するか、継続するか、話し合っておいた方が良いと思います。

以下、次回に続きます。

2009年6月14日 (日)

ノイズなんかいらない。

最近までウォークマンのノイズキャンセリング機能は
使ってなかったんですが使ってビックリ。
電車の騒音なんかにはかなり効果があります。
ノイズキャンセリングの仕組みって
要は騒音の周波数と逆位相の信号を発生させて
打ち消してるんだと思いますが、
ということはイヤホンにマイクが内臓されてるってこと?
でも、騒音をマイクで拾ってそれと逆位相の信号を
発生させるのにタイムラグはないんでしょうか?
コンデンサで位相をずらしたとしても実際の騒音は
待ってくれないわけだから意味無いような気がするし…
素人にはよくわかりません。

でも使う人は仕組みなんか知らなくていいっていうのは
円天理論だからわかるようになりたいなぁ。

2009年6月13日 (土)

ゴー宣スペシャル 天皇論

ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論


「論理の方法」を再読中にもかかわらず、先日書店に寄ったら「天皇論」を発見したため、再読を一時中断し、とりあえず「天皇論」を読み始めました。

2009年6月 5日 (金)

論理の方法

論理の方法―社会科学のためのモデルBook論理の方法―社会科学のためのモデル


著者:小室 直樹

販売元:東洋経済新報社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


「日本人のための宗教原論」に引き続き、小室直樹氏の本を読みました。

「日本人はモデルというものがどんなものか理解していないので議論で負けてしまう。また、自分の考えを上手く伝えることが出来ない。そこで、モデルとはどんなものか、社会科学の事例を通して解説しよう」という試みで書かれた本です。

本文では冒頭から「モデルとは、『抽象』と『捨象』によって作られる」という内容のことが書かれていますが、本文を読み進めているうちに、ついつい取り上げられている事例の具体的な内容に目を奪われてしまい「これは一体どんなモデルなんだろう」と、後から振り返らなくてはならなくなるという、何とも間抜けな読み方をしてしまいました。

現在ノートにポイントをまとめながら再読中です。

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »